2012年12月24日月曜日

「ルール②」

ルール解説その2です。
今回は「キックオフ」です。
キックオフは前・後半のゲームの開始、得点が入った後の再開で行われます。
見慣れた光景ですよね。
ではキックオフの時にセンターサークルに何人入っていいのでしょう?
答えは何人でもです。キックオフ側の選手に限りますが。
観てると大体2人ですよね何故でしょう。
キックオフ時のルールとしてボールを一度前方(相手側)に動かして始めてインプレー(ようは時計が動き始める)となります。
それと蹴り出したボールをその蹴った選手が続けて触る事は出来ない決まりです(これはスローインやフリーキックも)。
つまり一人でキックオフするとワンタッチめでシュートするか相手に取られる可能性が高いので2人で準備して1人目がチョンと前に出してもう1人がプレーを続けるのが定番となってます。
じゃあ最初のタッチで後ろにボール動かしたら?
インプレーになってない、つまりゲームが開始されてないのですから反則ではなくてやり直しとなります。
普段何気なく観ているプレーにも実はルールがあるからという事が沢山あります。
子供達も何気なくやってて実は知らないという事もあります。
子供達に聞いて知らなかったらドヤ顔で力説してみたら?

2012年12月17日月曜日

「高校サッカー」

今日はちょっと個人的な話です。
先月ですが次男のサッカーを観に茨城へ行ってきました。
高校1年の奴は今年の春に茨城の高校へと進学しました。
アラグランデJr、JYとサッカーをしてきて選んだのは全国選手権にも出場したことのある強豪校と呼ばれる高校でした。
私の偏見かもしれませんが、小中と奴はチーム内で中心的な存在でプレーしてました。
今は、1年生のチームの中でベンチを温める時間の方が長いようです。
今までは比較的自分にあわせてくれる選手がいたのに、今は自分が仲間に合わせる、合わせる事ができない。そんな感じでしょうか。
私はそんな状況に実はワクワクしてます。
人数の少なかったアラの時にはなかったピッチに出るための戦い、
仲間との寮生活、選手権という大きな目標、自分の今いる位置、全てにおいて毎日がチャレンジなんでしょう。
ここで腐るか這い上がるかなんてシチュエーションがたまらなくスリリングです。
親としてどうなのかなんて思われるかもしれませんが、奴が自分で選んで進んだのだからそのサッカーに関するところでは知ったこっちゃありません。
もちろん応援してますし1番のサポーターは私とかみさんであります。
そんな次男の状況でしたが思ってたよりあまり楽しく観れなかったんですよね。
ある時から私は自分の子供のサッカーを観るのではなくアラのサッカーを観に行ってるんだって。
先日も6年生と諏訪に行ったんですが、そっちの方が楽しかったりして。
高校の方はみんな知らない選手達ですし、アラはオレンジ着てるだけで名前知らなくても仲間意識ありますからね。
そろそろ審判引退宣言しとかないとこいつら中学に上がっても観たいななんて思っちゃうからドツボにハマりそう。
そう言えば今年菅平で60歳オーバーの2級審判が居たんですけどその人見たある父兄が「審判まだまだいけますよ」だって。
その気にさせるなら若い審判と比較してくれって!
まあ次男に関しては私の血を受け継いでいるのだからセンスはあるのは間違いないわいわけで、あとは本人の努力と気持ちでしょう。
私の辞書には努力とサラサラヘアーという文字はありません。

2012年12月14日金曜日

「ルール①」

今日はちょっとよくわからないってルールの解説です。
サッカーのルールを知らない方が最初に?ってなるのがオフサイド。
説明しますと相手陣内(相手のゴールキーパーのいる方)でゴールラインより2人目の相手選手より向こう側がオフサイドエリアになります。

図の点線より上がオフサイドエリアになります。
赤い選手が2人共居ないような状況もあります。
この場合はボールがオフサイドラインとなります。
赤い選手が2人共居なくてボール保持者がハーフウェイライン(真ん中の円を横切ってる線)より手前にいる場合はハーフウェイラインがオフサイドラインになります。
左上の攻撃側の選手は今の時点でオフサイドポジションに居ますが、今は別に反則でもなんでもありません。
ボールを持ってる選手がオフサイドエリアへとパスを出した時に左上の選手が
●プレーに干渉する
●相手の選手に干渉する
●オフサイドポジションにいる事  により利益を得る
と反則となります。
実際はもっと細かいルールがありますが、簡単に説明するとこんな事です。
ちなみにゴールキック・コーナーキック・スローインのときはオフサイドはありません。
パスが出た後に副審がピッチの方向へフラッグを挙げていたらオフサイドですのでこれから観察して観て下さい。

2012年12月13日木曜日

「親子サッカー」

今年も恒例の親子サッカーが行われます。
これの意味は? まあ授業参観みたいなものかな?
1年間の子供の成長を親子対決において子供にぶち抜かれて感じて下さい。
そして自分の日頃の運動不足を身をもって痛感して下さい。
上級生達がどんだけ逞しいかを観て下さい。
下級生達が楽しくボールを蹴ってる姿を観て昔を懐かしんで下さい。
子供がジュニアユースにあがると呼んでもらえなくなります。
なぜか?中学生と戦っても結果がみえてるから・・・。
毎年関西弁のやたらとテンションの高いサンタが現れます。
盛り上がるのは低学年だけですが。
本当はもっと暖かい時期にグランドでやりたいのですが、全カテゴリが空いてる日がないというのが実情です。
広いグランドだと親がしんどいってのもあります。
親子サッカーで子供の成長を認識し、もっと子供とサッカーの話がしたいとか試合を観に行って楽しむ為にサッカーが知りたくなったら、お父さんはシニアへお母さんはフロール・アンジュへご参加下さい。
当日観てるだけってのはダメですから! 体育館履き持参で!

2012年12月8日土曜日

「終・続」

今、諏訪の湖畔にて書いてます。
長野県クラブユースU-12ピザーラCUP最終日です。
先週のグループリーグは1勝も出来ずにグループ4位で下位トーナメントへ。
各グループ3・4位でのトーナメントを2連勝しこれから決勝戦です。
6年生にとって最後の公式戦となる今大会、みんなの気持ちの入り方も違うのか観ていてとても面白いゲームの連続です。
今までなら集中がきれて失点しそうな時間帯や場面でもしっかりと対処しゴールへの意識が感じられます。
あまりの寒さと強風にまけじと生足全開です。
下位トーナメントかもしれないけど優勝?目指して頑張ろう!
6年生としては終わりだけどジュニアユースでの始まりでもあります。
寒い中応援に来てくれてるお母さん達、家で待ってる家族、仲間の為、自分の為に悔いの残らない40分にして欲しいです。
さあそろそろキックオフですので私もテンションあげて応援してきます。
ちなみに気温-1℃の風速10mです。


2012年12月4日火曜日

「涙」

「涙」
今年の春からアラグランデのスタッフに新たに加わった「Gコーチ」、結構シャイで無口な印象でしたが連日の某コーチのツッコミによって鍛えられ逞しくなってきました。
先日のアルウィンでのトップチームによる中信カップ決勝。
トップチームの監督でもある彼はベンチスタート、キックオフ後しばらくしてそれはおきました。
スタンドではアラジュニア達からアラグランデコールがスタジアムに響き渡ります。
するとベンチにいたGコーチが泣いていたそうです。
号泣してたか薄っすら涙か鼻水たらして泣いてたかまでは直接みてないのでわかりませんけど。
正直私もチョットヤバかったですけど。
アラグランデで育った彼が今は子供達にサッカーを教えてます。
アラに対する思いは他のコーチ達とはチョット違うのかも。
これからもアラグランデをよろしく頼みます。
ゴメン暴露しちゃった。許してね。


2012年12月3日月曜日

「朝」

先週末、小学生を乗せて諏訪まで行って来ました。
大きな声でコーチと同じように「おはようございます」と挨拶をしてくれる子、眠そうにテンション低く挨拶する子、いやいやっぽく挨拶する子。
それぞれですがみんなしっかり挨拶してくれます。
私が小学生の頃、知り合いの大人でも挨拶なんかしませんでした。
荷物は整頓され、靴はしっかりと揃えられ、自分の昔と比べるとハッキリ言ってキモッて感じ。(失礼)
大人でも挨拶って難しいですよね。挨拶したのに相手が返してくれなかったら気分良くないし、逆に相手がしてくれても、しっかりと返せなかったら後味悪いし。
朝テンション高い挨拶する奴いるとこちらも朝からテンション高くなって気持ちよく1日過ごせそうな気がします。
子供達と関わって私も元気良く挨拶しようと心がけるようになりました。
サッカーだけ上手くなっても挨拶もできないようじゃダメ。
近くで観てるとコーチ達はサッカーの事よりそういうところを指導してる事の方が多いような。
各自がそういう部分をしっかり出来ればもっとサッカーの事教えてもらえる時間が増えるって事に気づいてね。
それにしても諏訪は寒かった。
半袖生足の奴もいたけど。
お母さん達もとてもいい応援してました。
もちろんゲームの内容も良かったです。
楽しい1日を関わった全ての人々に感謝。

2012年11月24日土曜日

「絆」

昨日はアルウィンへ行って来ました。
何度も行ってますが、今回は景色が違いました。
朝7時前に子供達を乗せたバスを連ねて白馬を出発。アルウィンに着いたのは8:40。
前座試合は8:50から。実はコーチの計らいで前座の審判をさせてもらえる事になってました。
ギリで間に合いました。
当日は雨予報、いつもはトレシューで審判するのですが、さすがに転んだらカッコ悪いのでスパイク持参しました。
行きのバスでコーチに「スパイク履いた方がいいかな?」と「芝がいいから大丈夫ですよ」なるべく芝痛めたくないしトレシューで。
いよいよキックオフ! その3秒後悲劇は訪れました。
滑って転んで尻餅ついてスタンドから笑いが・・・。
だって大丈夫って言ってたじゃない! 芝がいいから大丈夫って良く考えれば関係ないよね。あいつのせいだ。はめられた。
まあそんなこんなありましたがおかげでアルウィンの芝を踏む事もできたし良しとしますか。
さて本題、今回の決勝戦でピッチにはコーチとその教え子達が共に戦ってました。
どんな気持ちてお互いやってるのかは本人達にしかわからない事ですよね。
この師弟関係、アラグランデでサッカーを教わってる姿をみていた人達にとってはたまらない感覚です。
それまでの上下関係が今は同じ選手として同じピッチに立つ、でもそこには僕らにはわからないような関係というか感情もあるだろうと。なんか凄く微笑ましく感動的なんです。
大人になった彼らはあの頃と違って自分のサッカー観もあるだろうし、それをくみ取りながらアドバイスを与えながら戦っている姿。ゾクゾクします。
そしてそんなゲームをスタンドから観戦する子供達・父兄・その他の人々。その他の人々とはアラグランデと関係ない人達が何人もスタンドに来てくれてました。
声を張り上げ応援する小学生、中学生に持ち上げられ手拍子させられる?大人達、見ているだけなのに泣きそうになってるどこかのオヤジ。
そんな気持ちがピッチの選手にも届いています。
もちろんベンチの選手も含めた全ての選手での試合ですが、得点とアシストは稲田コーチと由井コーチと八木コーチとアズ元コーチです。
スタンドで観てた子供達はコーチの凄さにまたリスペクトしちゃうんだろうな。
個人的な意見ですが新たなアラグランデの歴史の一幕でした。
アラグランデはいろんな人から愛され育てられていると感じた日でした。
間違いなくたくさんの「絆」によって勝ち取ったタイトル。得たものは全ての人にとって大きなものでした。

2012年11月20日火曜日

「聖地」

いよいよアルウィンでのトップチームのゲームが近づいてきました。
長野のサッカーの聖地と言えばアルウィンです。
アラグランデとして始めてピッチを踏むのはトップの面々でした。
某コーチは先日の練習で子供達にこう言ったそうです。
「コーチはみんなに謝らなければいけない事があります。先にアルウィン行ってきます。」
コーチもサッカー小僧だって事でここは素直に応援しましょう。
当日はバスを連ねてみんなでツアー!
ご父兄の方々もコーチやOBのプレーに酔いしれちゃって下さい。
天気良ければいいですね。

2012年11月9日金曜日

「思いの丈」

以前にも少し触れた話しなんですが、
ちょっと蒸し返します。
日本では概ねMF・中盤の選手がもてはやされる事が多いです。
過去も含めて日本人で活躍した選手を挙げるとほとんどが中盤の選手です。
おそらく子供達にはやりたいポジションというのがあるでしょう。
ところが現実的には希望がそのまま反映されてるとは限りません。
これはサッカーに限ったことではなく他のスポーツでも社会の中にもある事です。
全て本人の希望通りなんて無理な話です。
コーチも本人の希望は承知して考えていると思います。
希望よりも「適材適所」となるのかな。
クラブチームとして考えると、その個がやりたいように楽しませるのが大事なのか、将来を踏まえ能力を引き出すのが大事なのか、良いところを伸ばすのか、足りないところを埋めさせていくのか、まあ全部なんだろうけどバランスを取りながら指導していかなければならないでしょう。
指導するのは簡単な事ではないんだな〜と思います。
ポジションの話に限ったわけではないんです。
私は今年自分の子供の出てないゲームしか観てないわけです。
そうすると去年より全員を平均に同じ土俵で観れるわけです。
「この子はこんなプレーしたら面白いのにな〜」とかいろいろ思っちゃうんです。
そういう時にコーチに「この子はなんでこのポジションに居させてるの?」って聞いちゃいます。去年までは聞きませんでした。
その答えを聞くと「はは〜ん。なるほど!」って答えが必ず帰ってきます。
コーチは子供達の事よく観てますよ。
親よりも子供の性格、スキルを理解してます。
親がここのポジションでやってもらいたいとかこんなプレーして欲しいとか思ってる事あるし、そういう思いがあるのは当たり前です。
ウチの次男の高校進学の時の話です。
私はどうせやるならメチャクチャ高いレベルでもみくちゃにされて、たとえレギュラーになれなくてもガシガシやって欲しいなんて考えてたんです。
次男にもそんな事を常々言ってたんですが子供はチョット違いました。
目標とする高校は一致してたんですが本人は「俺やれんじゃね!」って考えてました。私は「あ、そうですか失礼しました」って感じ。私と違ってポジティブなもんで。
方向性が定まったのでコーチに報告。
すると「ちょっと待ってもらっていいですか?」と。
しばらくして「こういう高校がありますがどうですか?」と。
皆さん勘違いしないでいただきたいですがコーチがそこに入れてくれるわけではないです。あくまでも提案して下さってるだけですので。
ここで親と子供の希望とコーチの考えに違いが出ました。
コーチは次男のスタイル、その学校のスタイルを踏まえてその学校の方が合っていると思うという事をわかりやすく説明してくれました。
聞いた途端「!」。私は今まで子供の何を観てきたんだろう。子供のためにと考えてたんだろうかと反省しました。
子供をブランド品のように自慢する材料にしてきたんではないか?
私はその場でコーチに「子供と話してみます、でも私の考えはその学校を目標にしたいと思います。」と答えました。
その日の夜子供と話したところ「コーチがそこまで考えてくれて勧めてくれるならそこに行きたい」と。
「えっ? じゃあ行きたいって言ってた学校は?」「ん〜なんとなくイメージ」だとさ・・・。
まあそんなもんですかね。
その後コーチの勧めてくれた学校の練習に参加させてもらい、雰囲気やらなんやら気に入ったらしく、結局その学校に進学したというわけです。
カミさんとも話したんですが、まあ子供の事よく観てくれてますよ。
子供もね親よりコーチの事リスペクトしちゃってますから。
事サッカーに限ってはスタッフに任せましょう。
まあ人間ですから完璧じゃあないし間違いもあるんでしょうけど。
私は今年から審判と運転とコーチの間違いさがしに全力を注いでおります!






2012年11月5日月曜日

「悲鳴」

なんか怖そうなタイトルですが、そんなつもりはないです。
つまりは「嬉しい悲鳴」って事。
ウチの子供達の時代(と言ってもそんな昔じゃないですが)は1学年で1チーム作るのが難しかったです。
4年生が6年生のゲームに出てたりしてました。
こうなると6年生だけのチームにやられちゃいます。
でも考え方変えればいろんな経験させて貰えましたよ。
今のジュニア達はそれなりに人数が増えてきたし、8人制もあって同じ学年同士で戦える状況になってきてます。
ジュニアユースに上がれは学年の枠はないに等しいわけで純粋にチーム内競争が出て来るのでしょう。
今もないわけではないですが。
人数が増えてくれば活動範囲も広がる、スタッフも足りなくなる、車も必要、でも質は落としたくない、スタッフも頭が痛くなる事でしょう。
チームスポーツですから出れる子出れない子が出てくる可能性があって、でもそれを含めて全員で戦うんだという気持ちが大切だと思います。
シニアチームにだってありますよ。
先日行われた35カップでも会場まで行ってベンチで終わった人もいます。
私もその中の1人です。
でもベンチに居る選手も一緒に戦っているつもりだし、ピッチの中の選手もそういう思いも背負って戦ってるしそれがサッカーでありスポーツであると思います。
そこで腐ってしまったらそこまでの選手だったのでしょう。
まあ子供の場合は違ってもくるでしょうが。
もうすぐアルウィンでTOPのゲームもあります。
普段シニアと一緒になって練習してる仲間ですし応援してますが、応援というよりスタンドから一緒に戦ってこようと思ってます。
皆さんも一緒に戦いましょう!
アラ〜グランデ!ドドンドドンドン!
誰か太鼓持ってないすか?

2012年10月9日火曜日

「精進」

先日菅平で行われたジュニアユースの大会での事です。
この大会は群馬県と長野県のクラブチームの交流大会です。
大会独自のルールで主審は割り当てられた当該チーム以外のコーチや帯同審判が務めますが、副審はそれぞれ当該チームから1人づつ担当します。
資格のない選手がやってもいいということで、ほとんどがベンチのサブ選手が務めていました。
つまりは自分のチームの副審をやるということです。
3日間の大会で主審が3回、ゲームに入る前に中学生の副審に「自信持ってやって」とアドバイス、入場前の両チームプレイヤーには「副審は審判の経験もないのだから抗議や不満な態度等はしないでね」と一言かけてから入場しました。
今大会で群馬県と長野県のチームのゲームをレフェリングした時の事です。
試合の結果がそのまま順位に関係してきますので、両チームとも開始から激しいプレーが展開されます。
まあ仮にAチームとBチームとしましょう。
お互いに激しいチャージが行われますがチョット内容が違います。
Aチームは身体や腕を使って相手を抑えようとする、Bチームは手で相手の身体やシャツをつかんで抑えようとしていました。
僕がレフェリングの基本としているのはファールされていても続けようとしている時はあえてファールを取らないということ。
まあシチュエーションにもよりますが。
ただし今回のようにBチームの手で掴むという行為は迷わず笛を吹きます。
腕で相手を囲ってしまうようなものももちろんです。
闘争心による激しいぶつかり合いは大いに結構!ですがやはりルールというものがあってのものですからどこかで線引きしないと格闘技になってしまいます。
今のサッカーにおいてルールブック通りに進めるとゲームが流れなくなるでしょう。一瞬手で相手を掴んでもバランスを崩さなければ取りませんよね。
このゲームでは必然的にBチームのファールを取ることが多くなりました。
それ程悪質ではないファールは均等に取っていたつもりです。
しかしBチームはそんなレフェリングに不満があるようです。
私に聞こえるように「アウェーだわー」なんて言ってましたから。
一応その選手に「審判に言ってる?」って聞いたら「違いますよ」って、まあそう言いますよね。
相手を軽視するような言葉の応酬、激しいチャージの応酬で前半はAチームが僅かにリードして終了。
まだまだBチームが追いつく点差でもあるので後半はより熱くなる気配。
後半は開始からゲームコントロールを意識してかからなければと。
後半は早い段階から前半には取らなかったような軽いファールも取っていきました。
これは選手達にこの位のファールでも取られるんだという事を理解してもらうためのものです。
しかしBチームの「掴む」という行為は止まりません。
選手に対して「そこまであからさまに掴んだら次はカード出しますよ」と注意を与えます。
選手によってはそれで収まりました。
ところが先程のアウェー発言をした選手は熱くなった気持ちが収まらなかったのでしょう。
相手の背中に無意味に体当りをしてきました。
それまでも何度か注意を与えてましたがここでイエローカードを提示しました。
本人もやった事に自覚はあるはずなのですが、表情は不満全開です。
その間にもAチームは点差を広げていきます。
終了間際にはBチームの別の選手が相手に対してスパイクの裏を見せながらのスライディング。幸い相手との接触は避けられましたが、あまりにも危険なのでイエローカード。
その選手は「当たってないじゃん」と抗議、当たらなければファールじゃないわけではないと説明しましたがまたも不満全開。
そうしてゲームはAチームの勝利で終了しました。
その時点での私の胸中は特に問題はありませんでした。
最後の挨拶でお互いの選手は握手して終わってましたし。
しかしその後に続きがありました。
グランドの外の道路で迎えの車を待っていた時でした。Bチームの選手が前を通り過ぎる瞬間「あ〜あっ」と言いながら中指を立てて通り過ぎたのです。
その時までは単に「荒いチームだな」って思ってただけですが、ふと考えたんです。
確かにファールをしたのは彼らです、正当なプレーでない事も理解してるのでしょう。
ですがそれを冷静に考えさせてあげれるようなレフェリングが出来ていたのだろうか?
もっと早い段階からゲームコントロールしてあげて、もっと上手な言葉で接してあげれたら、彼らももっと楽しくサッカー出来たのではないかと。
私は正当で偏った笛は吹いてないと思ってはいますが、もっとお互いが周りも含めて楽しめたゲームに出来た可能性はあるんではないかと。
Bチームには申し訳ないですが大変勉強になった試合でした。
私も大した審判ではないですし、完璧だなんで思ってません。
もしかしたらつまらないゲームにした張本人は私だったのかも。
彼らも成長して欲しいし私も成長しなくては、今度もし彼らの試合をレフェリングすることがあったら彼らにも認めてもらえるようにお互い笑顔で握手出来るようにスキル向上を目指して精進しなくてはと思った1日でした。

と終わろうと思いましたが、ふと気が付いた。
悪いのは普段からそういう行為を黙認してる指導者だろ〜が!
精進せー!

2012年9月30日日曜日

9月30日!!

シニアは35カップ、TOPは中信カップ。
シニアは0-2から追いついたのですが、後半ロスタイム残り5秒で決勝ゴール叩き込まれました。
TOPは山雅ユースと戦い2-0で来週に繋ぎました。
大人の時間を過ごした1日でした。
来週からはまた審判モード、精一杯戦ってきたいと思わせる充電の1日でした。

2012年9月26日水曜日

「色」

私が、サッカーを観始めてからそんなに時はたってませんが、それでも最近のサッカー観てると昔に比べて強烈な個性を持った選手が少なくなったように感じます。
テレビでも子供の試合でも「こいつなんかしそう」みたいな選手が居るとワクワクしませんか?
同じ指導受けて同じピッチで同じ相手にプレーしてるのにそれぞれ違う個性をみんな持ってる。
当たり前の事なんですけど不思議ですな~。
その個性がやけに強いとか独特の色があるとか、たまに「トンデモないの」が現れます。
鼻っ柱の強いイタリアのバロテッリ、自身に満ち溢れたクリ・ロナ、謙虚そうなメッシ。全てイメージですけど。
ちょっと周りより飛び抜けた才能を持った個が集団の中に入った時その集団はどうなるのでしょう?
チームに溶け込めず移籍を繰り返し消えていった選手もいました。
自分のスタイルを変えて新たな輝きを得た選手もいました。
もちろん自分を変えずに輝き続けている選手もいます。
育成年代でも「俺が俺が」みたいな選手います。
個人的な意見ですがある程度の年代までは良いんじゃないですかね?
低学年のゲームはいわゆる「団子サッカー」、ボールにみんな集まります。
みんなボールに触りたい、シュートを決めたい、相手のボールは俺がとってやる。
こんな気持ちを全員が持ってるからこその「団子サッカー」です。
これをコーチが団子になるなと指導してしまうと選手達は意味もなく散らばってしまいます。
選手達が自分で気付いて団子じゃなくなっていくのと、言われてそうなるのは大きな違いがあります。
よく日本の選手が海外に行くと日本人はおとなしいとか自分を出すのが下手とか言われます。
日本人の性格もあるでしょうけど、それよりも育成年代での指導の影響もあるではないでしょうか?
個性を押さえつけられ、みんな同じ色に染めようとする、そんな指導者が多かったのではないでしょうか。
さてアラは?
私が見てきた限り、アラのコーチ達は個を尊重してます。
もちろん団体競技ですからあくまでも輪の中の個でしょうけど。
いや個が集まった輪かな?
パレットに11色の絵具を乗せて混ぜる事なくキャンバスに向かい、描かれた絵はオレンジ色となり、そこにアラグランデという作品が出来上がる。
俺前世は詩人か?(笑)。

2012年9月20日木曜日

「集団」

冬はスキー、それ以外はサッカーという活動をしている子もいますね。
私は大学でスキー部でしたし今も冬はスキーの仕事をしてますからどっちが良いなんて事はありません。
スキーにはスキーの、個人競技の楽しさや面白いとこがあります。
私は高校でアメリカンフットボールをやってましたので個人競技も団体競技も経験があります。
団体競技の良さってなんでしょう?
父兄にとって応援の第一の目的は自分の子供の活躍や戦ってる姿を観たいとこですよね。
でも自分の子供が活躍する為には周りのサポートがなければ出来ないし、戦う為にも同じでしょう。
個人競技も1人では出来ないのは同じですが。
1人のFWの選手が5点入れても6点入れられたらその試合は負けてしまいます。
反対に1点も入れられなくても0点に抑えれば負けません。
サッカーでは攻撃的な選手に注目が集まりがちです。
ポジションにはそれぞれの主たる役割があります。しかしFWは点をいれるのが仕事、DFは守るのが仕事ではないと思います。
私はアメフトをやっていた時、自分からDFを志願してやってました。
なぜDFを志願したかと言うと、入部した時の監督の一言でした。
それは「DFは守るのが仕事ではない。相手の攻撃を自分達の攻撃に変えて攻撃を開始するのが仕事だ」と。
実際シニアでやっててもこの言葉を忘れたプレーをしてる事がほとんどですけど。
「攻撃はディフェンスから始まる」とよく言われますがその通りだと思います。
キーパーからのスローやパスから攻撃は始まってますし、FWの前線からのプレスから守備は始まってます。
全員で、簡単な言葉ですが。
全員が協力しあってのプレーがゲームを成り立たせているのです。
チームプレーのいいところは1人の力がチームとして戦う事により増幅されるところ。
1+1が2ではなく3にも4にもなる事があるところです。
ただそれには1が1である事が大事です。
0.5+0.5=3にも4にもなりません。
これは技術の問題を言ってるのではありません。
戦うという気持ち、仲間に対する思い、やるべき事を1人1人が理解し自立して始めて1だと思います。
試合だけじゃなくアラの活動にはいろんな協力者が存在して成り立ってます。
写真を撮ってくれてるアツシ君は多分自分では「協力者じゃない、好きで撮ってるだけ」と言います。
でもホームページに載せてくれたり、DVDに焼いてくれたりしてるんだから協力者です。
アラのカッコいいバスもシニアのナベさんがカッティングシートでやってくれました。
そんな事子供が知らなくてもいいのもしれませんが、感謝の気持ち、1人では出来ないんだという気持ちは小学生だろうと関係なく持ってもらいたいと思います。



2012年9月12日水曜日

「選」

今回のテーマは「選」、選択肢というお話。
ゲームの中では様々な選択をする場面が現れます。
大学生になったOBがこんな話をしていたとシニアメンバーであるその子のお父さんから聞きました。
「ボールをトラップする前に最低でも3つの選択肢を持っている」と。
つまりトラップした瞬間だったり、その前であったり、した後であったり、ある瞬間にどれかを選択してプレーする。もしくは全く違った判断を新たにするという事もあります。
ハッキリ言って私はあって1つ、すごく余裕があっても2つでしょう。だいたい0ですけど・・・。
ゲームを読む力、視野の広さ、プレーの正確さ、これらを鍛えていく事によって磨かれていくものなんでしょう。
プレーだけではないところにもあります。
中学卒業後の進路もそうです。
サッカーを続ける環境は日本中どこにでもあります。
自分の目指すステージの為にどうしたいか。
勉学を含めた選択をするわけです。
OBの中にもプロを何人も輩出している大学サッカー部でやってる選手、サッカー部ではないけどTOPチームでやっている選手。
県内の高校でサッカーをやっている選手、県外の高校でやっている選手。
プレーでも、選択したところからまた次の選択肢が現れそれの繰り返し。
小学生みてても「おっそうくるか!」なんて思ったりする事いっぱいあります。
つまり私の選択肢よりはるかに多く、違った選択肢を持ってるってことです。
その選択されたプレーが上手くいくか上手くいかなかったかの結果よりもなぜその選択をしたのかが重要だと思います。
テレビでサッカー観てると「そこじゃなくてコッチだろ」なんてみんな言ってますが俯瞰で観てるんですからよく見えて当たり前です。
プレッシャーも無いしね。
選択を誤った事を引きずるよりもそれを糧にして次の局面をどう打開していくかに期待したいですね。
間違いないのは我々周りでみているよりもピッチの中の選手はもっと色々考えてるって事だな。

2012年9月10日月曜日

「大人の時間」

アラグランデには子供達だけでなく大人のチームがあります。
TOPチームである白馬アラグランデFC。
お母さん達等女性チームであるアラグランデ フロール、同じくアラグランデ アンジュ(なんの違いがあるかは僕の口からは言えません。仲が悪いという訳ではありませんから)。
そしてアラグランデ シニアです。
シニアチームはもともとお父さん達で始まりました。
どういう目的で始まったかは当時のコーチに聞かないとわかりませんが、私が誘われたのは北部体育館でした。
「お父さんチーム作りますけどやりませんか?」、あーはい、と返事したらいきなり「背番号は何番がいい?」、じゃあジダンの5で(誰がジダンだ、髪か?)。
1ヶ月後なぜか真っ黒なユニフォームとピステ上下と請求書が・・・。
「はめられた」(お前がはいって言ったんだろ)。
最初は小学生の練習してる端っこで義煎さんや高橋コーチが相手してくれました(すぐに呆れられました)。
それから何ヶ月もしないうちに穂高でゲームしました(ゲームというか球追っかけ大会)。
結果は覚えてないけどやられた記憶はあります(間違いなくやられたはず)。
ゴール前に上がったボールにトシキ(高校生になったOBのお父さん)選手がいきなりバレーのスパイク!
腹きれた! 何してんの?って聞いたら「昨晩バレーやったもんで」だって(しかも空振り)。
審判的には「意図的に手でボールを扱った」って事でカード出るっての。
そんな素人集団から始まったシニアもサッカー経験のあるお父さん達の加入、保護者ではないけど経験者のおじさん達が集まって今では総勢20名を超えるチームになりました。
もちろん年齢的にコーチ陣もメンバーです。
練習は週2日、春と秋に公式戦にも3つ位出場してます。
先日行われた35歳以上の大会、長野県35CUPではグループリーグを勝ち抜き準決勝進出を今年も果たしました。
練習はTOPのメンバー達と合同なので敷居が高そうに感じるかもしれませんが、「素人」を疎外しない心の広いスタッフとメンバー達ですので是非参加してみて下さい。
チームのモットーは「楽しく美味しいお酒を飲みましょう!」です(私が勝手に作りました)。
フロール・アンジュもメンバー募集中です。
コーチが適性を判断してどっちのちチームが良いか判断してくれます!?
適性って?私の口からは言えません。
ヒント:ボケれるかツッコメるか?
吉本とオスカープロ?
やべー殺される。


2012年9月5日水曜日

「壁」

生きていく中で何してても「壁」が立ちはだかります。
中には「壁」にぶつかったことのない人もいるのかな?
人それぞれ「壁」の乗り越えかたは違うだろうし、その時に与えるアドバイスも違うでしょう。
今回の「壁」はそういう「壁」ではなくコーチと父兄の間に存在する「壁」の話です。
決して悪い意味での「壁」ではなく、必要な「壁」です。
アラグランデはクラブチームです。
だからなに?って言われると自分で話し始めておいて難しいですが、あくまでもサッカーをする為に教わる為に行ってる場所です。
練習場所に着いた時から、集合場所に着いた時からつないでいた手を離しましょう。
もっと極端にいえばその前からです。
荷物や用具の準備や片付けも本人にやらせましょう。
と言ってる私は洗濯機に放り込んでるだけですが(反省)。
私は他の父兄よりもコーチの近くにいる時間が長いです。
一緒にバスに乗って行ったり、会場でも選手の近くにいる事が多いです。
なるべくコーチや選手との間に「壁」を作り、そこから先には立ち入らないようにしているつもりです。
その禁断?のゾーンに侵入してしまったら遠慮なく言ってくださいとは言ってはいますが、コーチも手伝いしてもらってるのに言いにくいでしょうね。
コーチが「壁」を作っても我々には見えません。
だからこそこちら側からココと思われるところにしっかりと「壁」を作らなければいけないと思います。
試合の合間に子供に声をかけたい時もあるでしょうがそこは我慢して。
やはり子供達に「自分で考えて行動する」。
これをゲームや練習の中でも実践できるようにする為には普段からの行動が大切です。
全てのシチュエーションでとは言いませんが、親が口出して良かった事なんてほとんどないですから。
子供とコーチとの世界を大切にしましょう。

2012年9月3日月曜日

「差」

サッカーの難しさの中に選手間の中での意思の違いってありますよね。
足元でボールを欲しがる時、スペースで受けたい時、パスのスピード等、やりたい事とやって欲しい事の組み合わせは無限に存在します。
「連携」と呼ばれる意思の統一は普段の練習から高められていきます。
その意思の統一が100%なされる事はまず不可能でしょうが、できる限り高める努力は必要です。
さてこれを高める為にする事は?
「こういう場面ではこうしよう」とコーチが決めてしまうのか、選手間で話し合うのか、誰かにみんなが合わせるのか。
チームによっていろんな方法があると思います。
アラのサッカーを観てるとキーパーからのボールを前線に向かって「蹴る」というプレーが少ないですよね。
これはなにもコーチが蹴るなと言ったわけではないです。
直接聞いていたわけではありませんが、コーチは単に「マイボールにできるところはしっかりやろう」という事を言ってきたのだと思います。
選手達が考えた結果そのようなシチュエーションが多く見られるだけでしょう。
そういう部分では意思が統一されてると思います。
「意思の違い」ともう一つ「温度差」意識の差というのもあります。
簡単に言えばテンションの高いやつと低いやつ。
選手間ではもちろんのことコーチと選手間にも選手と父兄間にも、コーチと父兄間にもあるでしょう。
だいたいゲームを観ている親の方が「熱く」なってますよね。
プレーは熱く心は冷静にです。
他には「技術の差」なんてのもあります。
これらの「差」を理解し修正し補いながらピッチの中で相手ゴールにボールを運ぶのですがやはりそう簡単な事ではありません。
同じ事をやっても相手によって通用しない事もあるわけです。
相手の「強いところ」「弱いところ」を見極めて、自分達の「強いところ」を出しつつ「弱いところ」をカバーする。
あ~本当に難しい!
私達サポーターもそんなところまで観て応援出来たら楽しいのではないでしょうか。
私達に出来るのは子供の可能性を信じて、スタッフを信じて「サポート」していく事です。
いつかそんな「差」を感じなくなってきたら、アルウィンのピッチとスタンドにアスレタ着たアラの姿が観れるのかな?
?じゃなくて観れますから!必ず!

2012年8月31日金曜日

TOPチーム

2012年春「白馬アラグランデF.C.」が活動を開始しました。
ただ単に前チーム「はくばFC」が名前を変えただけでは?とは違います。
何が違うの?詳しくはコーチに聞いて下さい(笑)。
私なりにはこう捉えています。
①アラグランデでサッカーを教わってきた選手である事。
②子供から大人まで同じコンセプトでやる事。
③アラグランデのスタッフがチームの指導を含め参加する事。
こんな感じですかね?
はくばFCの時代から全く関係ないチームというわけでは無かったのですが、今回TOPチームとして発足するにあたっていろいろと話し合いがあったようです。
去年までチームを引っ張ってきたメンバー達にはそれなりに愛着や自負があったと思います。
新しいチームとなる事で変えなきゃいけない事、我慢しなきゃいけない事もあったでしょう。
監督はアラグランデOBであるゲンコーチが務めています。
ゲン監督も最初はやりにくかったかも知れませんが、今では貫禄も出てきたように感じます。
古参の選手達もしっかり立ててくれてるし、お互いリスペクトして本当に良いチームに思えます。
スケジュールの都合がつけばコーチ陣も参戦してますので是非是非観戦してみてください。
いよいよ1部昇格に向け終盤戦に突入しました。
他人事じゃありませんからね!

2012年8月29日水曜日

このブログの趣旨

このブログは本当はもっと面白おかしい事を書きたいんです。
「コーチはこんなお茶目なとこがあります」とか「こんな面白い選手がいます」とかね。
でも個人ブログとはいえあまり調子にのるとコーチからお叱りを受ける可能性があります。
私は結構KYなとこあるんで「それまずいでしょ」ってことがよくあるもんで。
まず私の立場をハッキリさせて頂きます。
私はアラグランデのスタッフではありません。
昔、安曇リーグでは線審を父兄がするっていう決まり?があったんです。
安曇リーグの開幕式の後、お父さん達が集められて審判の講習を受け、その後実際にグランドで実技講習をして、次回からはお父さんたち頑張ってね。みたいな感じ。
毎週末暇な私は送迎と線審をし始め次の年に4級審判取得となりました。
時同じ頃アラグランデの代表が創設者の義煎さんから稲田コーチへと移り会計のお手伝いをさせて頂き、この頃にバスを運転する為免許をとりました。
ここから私の「手伝い」が本格化するわけです。
公式戦で主審を務める為の3級審判の取得。
小中学生の試合は100%チームが交代で審判を務めます。
試合の時に帯同するコーチは多くて2名です。
審判に2名必要となればその間選手には指導者不在の時間が存在します。
ましてや公式戦での主審は3級以上の資格を必要とされます。
3級取得には筆記・実技・講習と日程のハッキリしていない3回の日曜日が当てられます。
スケジュールの過密なスタッフ陣がこれをこなすのが困難であったため私に取得の依頼があったわけです。
シニアチームとしても必要があった為私は取得にチャレンジしました。
若い時にサッカー経験のない私が取得するのはそう簡単ではありませんでしたが、コーチ陣のアドバイスや経験を積ませていただいたおかげで無事1回で取得する事が出来ました。
私はチームに帯同して遠征しても技術的な事等指導は一切してません。(というか出来ないしする必要もする権利もない)
コーチ陣には気を使っていただいてバスの中では貴重なお話を良くして下さいます。
アラグランデの指導方針、今日良かったところ、悪かったところ、成長したところ、サッカーってなんなのか等。
ですから私は審判と時には運転手という「手伝い」=「サポート」という存在です。
私がこのブログを通して伝えたい事は「アラグランデの良さ」をみなさんに伝えたいというところです。
大袈裟かも知れませんが私はアラグランデで人生が変わりました。
サッカーとは縁のなかった私が3級審判を取得して、バスの免許をとり、知識もなかったのにホームページ作ってんですよ。
菅平行く為にコーナーを快適に曲がれる車を仕方なく購入し、タンスを開ければアスレタの服がほとんどを占め、極めつけは心労で髪も減りました。
私的にはサッカー=アラグランデなのです。
次男は今茨城の高校でサッカーしてます。
アラグランデに入ってなければとかもっと成績的に強いチームだったらなんてタラレバは考えた事ありません。
アラグランデでお世話になったから今のあいつがいるんだと思ってます。
ここで良かったって本当に思ってるんです。
そんな私にしたのは稲田コーチをはじめ現スタッフ陣、前代表の義煎さん、千葉に帰った高橋コーチ、選手やその父兄達です。
サッカーをどうしたら楽しく観れるのか、自分もやってみたらどんだけ難しいけど楽しいのか、子供達には何をしてあげたらベストなのか。
そんな「楽しみ」を自分だけじゃなくみんなと共有したいと思って書いてます。
よくトップページから入れるようにしたら?って言われるんですが、そうなると今より書きたくても書けない事になりそうなのでこうしてます。
あくまでも個人ブログなんでね。
アラマニアになる素質のある方はきっとここにたどり着いてくれると思うので。
私の書いた物に反論や納得のいかない方もいると思います。
あくまで私の意見ですからアラグランデの方針やコーチの意見ではありませんので。
勝手に1人で盛り上がってるだけです。
もしかしたら明日にはアラグランデに対して批判的な人間になってるかもしれません。
正直少しは批判的な事も載せたいんですけど無いというかコーチが観せないのかな~?
ん~考えてみよう。
肌が黒すぎるっ!
パソコンにうとすぎるっ!
家族サービスが少なすぎるっ!
サッカーが上手すぎるっ!
ボロをみせなさすぎるっ!
親より子供の信頼を得ている!
結局見つからない・・・。
そんなこんなでこれからも自分の気持ちを載せさせて頂きます。
コーチには聞けないけどなんて事あったらお気軽に聞いて下さい。
私にわかる事であれば偉そうにお答えしますので。

2012年8月27日月曜日

用具

サッカーするのにもいろいろお金がかかります。
用具に関して特に成長期の子供達ですからダメになる前にサイズがなんて事よくあります。
「憧れの選手達の履いてるスパイク欲しい!」なんて言われても同じものは20000円なんてのも。
同じデザインでも何千円で買える物も。
何が違うの?って材質や重量だったり、ジュニア用はクッション性を高めていたり。
ここのお店は定価だけどネットでは特価だったり。
我が家ではスパイク3000円以下の掟がありました。
中学にあがると掟の上限が少し上がりましたが。
もちろん特価品ばかりです。
高いのが欲しいなら自分の小遣い貯めて買いなさいと。
シャツなんかは最初安いのいろいろありましたが、そのうちアスレタしか着なくなりました。
アスレタなんか今ではヴェルディも着用してますが、子供達からすると憧れの対象はコーチだったんでしょう。
私と違って均整のとれたコーチ達の着るアスレタはかっこいいですからね。(例外もいる?)
私なんかは趣味に使う物にはこだわりがあります。
特に男はそれ眺めてニタニタする感じわかりますよね。
好きな物与えれば大事にするって事はあると思います。
だからといって2万もするスパイク買ってあげようとは思いませんけど。
某コーチは夏前に自分のスパイク買って子供のようにはしゃいでました。
多分今まで何百足というスパイク買ってきたんだろけど、欲しい武器を手に入れた気持ちは今も変わらないんでしょうね。
コーチに怒られるかもしれないけどウチなんか「飴と鞭」作戦なんかもあったな~!
「○○が出来たら買ってやる」なんてね。
自分にはずっと「飴と飴」作戦継続中ですけど。
安い物はダメなんて事ないですし、高い物が必ずしも良いとも思いません。
サイズだったり、機能だったりを考えて子供には「良いと思う」物を与えてあげてくださいね。

2012年8月25日土曜日

12番目のプレイヤー

お子さんのゲームを観にいかれてみなさんは楽しんでますか?
私がアラのゲームを観に行き出したのは長男が4年生の時でした。
以前はバスもなく子供の送迎は親がやる事になっていましたので仕方なく行ってたのが本音です。
その頃の私はサッカー観戦においては高レベルのゲーム観戦が常でした。つまりテレビでプロの試合しか観た事がなかったという意味です。
その頭で子供の試合を観れば「何これ?」って思いますよね。
オフサイド、ファールスロー、ミスキック、トラップミス、必然的にピッチサイドでわめき散らす私がいました。
家に帰ってから「あれはオフサイドじゃなかったよな、あの審判なに見てたんだよな~」なんて子供の前で言ってました。(ひで~親だ)。
もしかするとそんな一言が子供に審判は敵だなんて思わせてしまったかも。
実は子供達の方がよっぽど冷静でサバサバとしてて「それも含めてサッカーだよ」なんて考えてます。
そんな事が続いてコーチから「子供達に自分で考えさせてあげてください」とやんわりとお叱りを受けました。
私をプチサッカー馬鹿に育ててくださった、今は千葉の高校で指導なさっている高橋コーチからいろいろ教わりました。
シニアチームに入り、ボールを正確に蹴るのがどれほど難しいか、
トラップしたボールを思った位置に止めるのがどれほど難しいか。シュートまでもっていくには全員が協力しても簡単ではない事。
ある日を境に私は子供へのダメ出しを辞め、ナイスプレーを見つけようと努力しました。
子供達がテクニックを成長させてるなら親も観戦テクニックを成長させねばと。
毎週のように観戦しているとこんな素人にも子供達の成長がよくわかります。
同じオフサイドでも何も考えずに引っかかる選手、タイミングをはかって飛び出たのにオフサイドになる選手。
家に帰ってきてから子供と話すにしてもこの違いで話の内容も変わりますよね。
私らの時代(俺だけ?)よりは今のご父兄は見る目がしっかりしてて、一緒にいても気持ちイイです。
でもまだまだネガティブな声も聞かれます。私は聞きたい。「楽しいですか?」と。
選手達はピッチの中で精一杯やってると思います。中には普段やってる事をやれない子、やれるはずなのにやる気のない子もいるでしょう。そこは毎日見ているコーチがカバーしてくれてます。
例えピッチまで聞こえないような声でもそれがプラスになる事は1%もないと思います。
全くミスをしないチーム・プレイヤーは絶対に存在しません。
チームが負ける事を良しとしろなんて思いません。ただあくまでも主役は子供達で我々は評論家ではなく一緒に戦う12番目のプレイヤーになりたいです。
同じピッチで戦ってると考えれば仲間にどんな声をかけたらいいかわかるでしょ。
サッカーは一人では出来ません。仲間や相手のナイスプレーには是非「いい声」をかけてあげてください。
私のレフリングに対してのご意見があれば是非ご指摘ください。わたしもまだまだ育成年代ですので。
そんなもん誰も観てないって? そりゃそうだ。

2012年8月24日金曜日

ガールズ

なでしこジャパンがロンドンオリンピックで銀メダルを獲得しましたね。ワールドカップチャンピオンとして挑んでの銀メダルでしたが堂々たる成績です。
アラグランデにも未来のなでしこを夢みるプレイヤー達が日々ボールを蹴っています。
ジュニアの方はあまり関わりがないので良くわからないんですが今日はJYの3選手のお話を。
中学2年生の彼女達はアラグランデに所属しつつ隣町のレディースチームでも活動しています。
理解不足で曖昧ですが女子は重複登録が可能なようです。
土日の試合はレディースチームを優先し、そちらの試合がない時はアラグランデJYの練習・試合にとハードなスケジュールをこなしています。
レディースチームではU-15のゲームはもちろんのこと社会人のゲームにも出場しています。
アラでの練習やゲームでは男連中に混ざってガチガチとやってます。サッカーに対してのモチベーションの高さははっきり言って男子以上と私は思ってます。プレーの質も男顔負け、いやそれ以上とも。
そのうちの一人は家族ぐるみでお付き合いのある方のご令嬢でありまして、小学1年生から知ってます。お兄ちゃんもアラのOBですからその影響で始めたのかな? ちなみにウチと同じく家族全員アラプレイヤーです。しかしこの子だけは家族の中で関西人特有の我の強さがないというか・・・。(ここ多分クレーム来ます)
選手としての評価は素人のおっさんには評価出来ませんけど、3人共とても素直で素敵なレディです。
男子に混ざってやるのが楽しいのか嫌なのかはわかりませんが、みた目はふつ~にやってます。
本人やコーチは「サッカーするのに男も女もない」って思ってるんでしょうけどね。一般のおじさんである私からすると変に気を使います。
今の痛いんじゃないかな?とか着替えそこで平気?とか。
いつも笑顔で「審判お疲れ様です」なんて言われると疲れなんて飛んで行っちゃいます。野郎どもに言われると余計疲れる。(スイマセン冗談です)
JYとしての最初の女子メンバーであるこの3人の今後の行く末を楽しみにそして暖かく見守っててください。

2012年8月23日木曜日

トレセン

トレセンってなんですかってよく聞かれます。
今回はトレセンについて私の知り得る範囲でお話しします。
トレセンとは本来トレーニングセンターの略で施設を表しますが、現状では「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」という「個」を育てる制度をいいます。
日本代表と一言でいってもA代表・オリンピック代表(基本は23歳以下)下はU-12まで各年代に日本代表は存在します。
じゃあそれぞれの代表はどのように選ばれるのか?
ここでトレセンが役割を果たします。
トレセンの活動は小学4年生から始まるようです。
各都道府県で規模こそ違いますが長野県で説明させてもらうと長野県を12ブロックに分けて、その地域に住んでいる選手を選考会等によって選抜します。白馬では安曇トレセンとなります。
このトレセンでの活動によって推薦等で県トレと呼ばれる都道府県トレセンに上がる事が出来ます。
さらに県トレでの活躍によって全国を9つのブロックに分けた地域トレセンに進みます。北信越トレセンです。
またまたそこで認められるとナショナルトレセンへと進みます。
そしてその中から日本代表が選考されるという仕組みです。
ここから先の話はあくまでも私個人の意見ですのでご了解ください。
① ではトレセンに選ばれないと代 表にはなれないのか?
② トレセンに選ばれない子は選ばれてる子より劣るのか?
③ 選考の基準は何なのか?
① 確かに若年代の代表はトレセンに入ってない選手が選ばれる事はないように思えます。しかしトレセンの経験がなくてプロになった選手は大勢います。トレセンに選ばれなかったから活躍出来ない。良い選手ではないというのは違うと思います。
② ③ 選考といってもそのトレセンのスタッフの意見が反映されるわけです。やりたいサッカー、伝えたいサッカー等人それぞれなわけですから、そこで選ばれた選手がその地域で1番上手い選手達とは必ずしも言えないと思います。
現状では「個の育成」より試合の為の地域代表という色合いが強いように思えます。
長友選手は小・中・高と一度もトレセンに選ばれていないそうです。永井選手も育成年代でのトレセン経験がないそうです。
私もそうでしたが、自分の子供が人に良い評価をされるのはもちろん嬉しい事です。ただそこで得たものは何だったんだろうと考えると即答出来ません。
唯一答えるとすれば友人が出来たってことでしょうか。
トレセン制度を崇拝するわけでも非難するわけでもありません。
トレセンという制度が日本サッカー界で大いなる役割と意義があり、結果としてサッカーが発展されてきたのは事実です。
あくまでも基本は所属チームですからトレセンは付随するものと考えられればいいと思います。


2012年8月21日火曜日

「縁」

8月の土日はアラグランデ主催大会のお手伝いと松本への審判帯同ですべて埋まりました。
主催大会では遠方からお越しのチームスタッフと1年ぶりの再開。
お手伝いの立場ですけど顔を覚えてくださっている方もいて嬉しい限りです。
本来であればコーチでも何でもない私とは縁のない人達と言葉を交わせるのは幸せな事ですね。それもこれもスタッフや選手達のおかげで知り合えた「縁」です。
いつも手伝いに行くと八木コーチは面倒な事押し付けてきます。それにいちいち文句をいう私。素直じゃないので黙って引き受ける事が出来ません。
でも人に少しでも必要とされるのは気持ちいいです。
こうして「手伝い」させてもらって7年位になりますが、あくまでも私の立場は「都合のいいオヤジ」です。
もっと「使いやすい」人材居るだろうになぜ使ってもらえてるのかイマイチ疑問です。
以前稲田コーチに「俺がS級コーチとったら雇う?」と聞いたら「遠慮しときます」だって。そういう事言う人達だから手伝えるんだろうな~。



2012年8月7日火曜日

切磋白馬

今年もやってます夏の白馬の一大イベント。
選手もコーチも真っ黒け。
心技体向上期間です。
毎年これを乗り切るとみんな逞しくなります。
白馬のアスレタ着用人口が5倍位に跳ね上がります。
今年は一度も観れてないけどお盆休みには少し観れるかな?
皆さんも是非観に行ってみてください。
個人的には1年間で最大イベントだと思ってます。
写真はアツシ君が撮ってくれたものです。

2012年7月10日火曜日

カメラ目線

この何年かでお付き合いさせて貰ってるカメラマンのアツシ君。
今ではグランドで会うのが当たり前の様な普通の感覚になってきました。
以前は父兄のチョット高性能のカメラで撮った写真を載せていましたが、今ではアラの写真のほぼ100%が彼の写真です。
彼の写真にはストーリーがあります。1ゲーム何百枚と撮ってくれてるもんですから、選手達が試合に入る前から帰るまでの表情が刻々と記録されてるんです。
是非ギャラリーでは最初の1枚から順に観てってください。
僕は写真に関して素人なので構図がどうのとか露出がこうのとか分かりませんが、息子を撮ってきて貰って一つ気付いた事があります。
それは「喜び」の瞬間というか「笑顔の写真」が凄く素晴らしい事。
TOPチームとJYとの先輩後輩との写真、桜の木の下で撮った写真、ゴールを決めた後の仲間達との写真、タンポポの種を吹き飛ばしてる写真。どれも素晴らしい写真だと思ってます。
よく考えたらこの人ウェディングカメラマンが本業でした。
今までに何人もの笑顔を撮ってきたのだから「笑顔の瞬間」はお手の物でしたね。
親でも見たことない「笑顔」が写真に写ってる事結構あります。
本人は「選手や保護者の為に撮ってる訳じゃない、自分が楽しいから撮ってるだけ」と言ってますけど親としては新たな1面も観れてますのでやはりそこはリスペクトさせてもらっときます。
アラの夏のスケジュール帳は真っ黒になってますよ。撮れるだけ撮らしてあげるから今から栄養つけて夏バテしない様に準備準備!

2012年6月18日月曜日

心残り

6/9・10・16・17と菅平でJYのクラブユース選手権が行われました。全国大会へと続く公式戦。チームにとって1番大きな大会となります。
ゲームとして大事・大事じゃないなんてないですがやはり選手にとっては意気込みも変わるでしょう。
最終戦のベンチには故障した3人の3年生が、悔しかっただろうし無念だったろうけどサッカーはまだ続くんです。しっかり治して先へと進もう。
ベンチからかけてた声はきっと後輩に届いてます。
後輩達へ伝えたい事、残したい物、忘れ物のないように準備しておいて下さい。
彼らの眼が変わる事が出来たらまた来年も笛吹きに菅平に上がります。
まだやらなきゃいけない事いっぱいあるよ!

2012年6月8日金曜日

戦うステージ

以前のHPでコーチの出身校である帝京高校に進学した選手の紹介をしました。
3年生になった彼がキャプテンに選ばれた時の事です。
もちろんコーチ陣も喜んだのですが、そこで考えさせられたことがありました。
同じチームでやっていた彼の活躍は私たち家族にとっても後輩達にもその父兄にとっても夢と勇気を与えるものでした。
私は是非コーチにHPで伝えたいと告げました。しかし帰ってきた言葉は「卒業した選手達はみんなそれぞれの環境で頑張ってるのだから特定の選手のその後を伝えるのはどうか」と。
んー確かにと思ったのですが、やはり伝えたくてコーチにこう言いました。
「ホームページは僕が作ってるのだからその旨ちゃんと明記して個人的に伝えるから載せさせて」と。
それでコーチも納得してくれて、すぐに選手のお母さんに連絡を取りました。
しかしお母さんから返って来た言葉も「がんばってるのは他の子達も一緒、うちの子だけをとりあげてもらうのはありがたですがどうか」と、でもそこで簡単には引けないですから「そういう部分も考慮しますし、後輩達の励みにもなりますから」と説得。無事了承を得る事が出来ました。
キャプテンマーク巻いた写真をお借りして無事公開。
いやー思い知らされました。強豪校に行こうが地元の公立校へ行こうが関係ないんですよね。
ステージの高さは知名度や戦績ではないんです。どれだけ本人がやってるのかが大事なんですよね。
アラのステージは高いですよ!

アラオリジナル!

常勝チーム、なかなか勝てないチーム、戦うチーム、戦い方を知らないチーム、色んなチームがあります。
さてどんなチームが良いんだろう?
白馬ではアラしかチームがありません。隣町へ行けば1つあります。もう少し遠くへ行けばもっとあります。
私は白馬でアラで良かったって思ってます。今言えば結果論ですが。
良く出てくる育成年代という言葉、自分の子供にどういう環境を与えてあげれば良いのだろうと考えた時、アラには必要なものが揃ってました。
先程出てきた常勝チームではありません。勝てる術を教えるのか、勝てる術を自ら模索するのか。この違いは将来ハッキリと出て来ると思います。
どこに焦点を当てて育成していくのか。今なのか先なのか。忍耐と子供を信じる気持ちが必要です。
コピーではなくあくまでもオリジナルを。


審判

4級審判を取得して6年、3級審判として2ヶ月。
今までこなした試合は多分250試合を超えると思います。
そのうち主審として笛を吹いたのが100位かな?
だからといって審判としてのスキルはまだまだペーペーです。
私なりの審判心得みたいなのがあります。
ファールを見るのではなくそのプレーがルール上正当なものであるか。
選手とコミュニケーションをとり上から目線にならないように。
選手と共に試合を円滑にかつ楽しめるように協力しあう。
コイントスの時に副審と両チームのキャプテンと握手するのは「良いゲームになるようみんなで協力し合いましょう」という気持ちで。
以上の事を踏まえて試合に望むようにしてます。
初めは手伝いで半ば強制的に取らされた審判資格。
しかし今は楽しくはないけど選手達と一緒にゲームに参加出来る事を有意義に感じています。スタッフのみなさんに感謝。
しかし勘違いしないでいただきたいのですが、私はアラマニアであって審判マニアではありませんから!
日々反省と次回への課題がイッパイです。




2012年6月7日木曜日

勝敗の行方

子供のサッカーを観にいくと一番期待するところは「勝つ」というところにあるのはもちろんです。
でも大事なのはその結果に向かう過程であるべきです。
それが身体も技術も出来上がった大学や社会人となれば話が少し変わってくるとは思いますが、育成年代では将来を考え指導なされるべきと考えます。
フィールドの中で子供達にさせるのはポジションを修正「させる」のではなくシュートを入れ「させる」のでもなく走ら「せる」でもないはずです。
なぜやられちゃうんだろう?じゃあ「こうしてみよう」「今度はこうしてみてよ」「もっと頑張ってみよう」とか自分達で考える力が大事なのではないでしょうか。
アラの『サッカーを通じて自分で判断し、自ら行動(プレー)出来る、どこの世界でも通用する個を育てる。』という活動理念には普段の練習から「自分で判断できる」ようになる為の取り組みがなされています。
試合でハーフタイムにベンチに戻ってきた選手達がまず最初になにしてるかご覧になってください。ほーらプレーヤーズ ファーストでしょ!

2012年6月6日水曜日

プレーヤーズ ファースト

まずはこちらの記事をご覧下さい。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/5844888/
アラのサッカーがいかに「プレーヤーズ ファースト」を大事してるかわかりますか?

自己紹介

長男:アラJr⇒アラJY⇒アラグランデTOP、次男:アラJr⇒アラJY⇒関東の高校サッカー部、カミさん:アラ・アンジュ、私:アラシニア&審判部長&サポーター、犬3匹アスレタ犬。家族揃ってアラファミリーです。

復活

マニアの独り言を再開しました。
あくまでも個人ブログなので、アラグランデ公式アナウンスではありませんからそのつもりで。