2016年5月29日日曜日

「汗」

今日は5/29日(日)、昨日今日と長野県クラブユース選手権予選ラウンドの為菅平へ行ってましてつい先程帰ってきました。
予選ラウンドは決勝ラウンドからのシード10チームを除いた23チームを5グループに分けて各グループ1位のみが決勝ラウンドに進むという過酷な物です。
アラは5チームでの戦いですので4試合を2日間でこなします。
初日1勝1分け、2日目最初のゲームを勝利して最終試合、相手はここまで全勝のチームです。
勝てば1位通過、分・負なら決勝ラウンドには進めません。
相手チームの2日間の戦いを観てきた感想は攻撃のスタイルを確立した非常にパワフルでスピードのあるチームです。
その攻撃力は3試合で得点18、その攻撃力をうちが止めるのは簡単ではないだろうと。
正直難しいと感じていました。
さあキックオフです。
考察的な事はスタッフではない私がアレコレ言うのもなんですのでコーチの話を聞いて下さい。
感想的には「走る走る」「戦う戦う」
相手の攻撃パターンを完全に封じました。
しかしコーナーキックから失点、相手の攻撃をしのいだこぼれ球を決められて2失点、結局0-2でアラ初の決勝ラウンド進出はなりませんでした。
自分の子供が出ていないアラのゲームでこんなに胃が痛くなるようなゲームは初めてでした。
しかしその反面非常にスッキリとしたのも事実です。
確かに得点を取るというところはまだまだ向上させていかなければいけないでしょう。
失点を0に抑えていたとしても引き分けで勝ち上がれなかったのですから。
スッキリしたのは戦えるんだ、こういう強い相手にも戦えるんだという事を認識したから。
応援していた父兄達も悔しいけれど同じ気持ちではなかったでしょうか。
3年生にとっては最後の全国予選です。
一つの節目ではありますが、進むべき道に明るい未来が見えた戦い、一緒に戦った下級生達の希望を感じさせる戦い。
この2日間で一回りも二回りも大きく成長したと感じさせる大会でした。
おっと失礼、来週は順位決定ラウンドがありました。
まだまだ戦いは続きます。1週間しっかり準備してしっかり戦ってもらわないと。
来週もやっぱり菅平に行ってきます。
良い週末を過ごさせて貰ってありがとう選手諸君!
コーチにはお礼は言わない。

2016年5月24日火曜日

「標」

トップのリーグ戦も3節終了しました。
ここまで0勝1敗2分勝点2で未だ未勝利です。
登録メンバー23人、第3節では11人ギリでの戦いでした。
前半で3失点したところで所用でグランドを後にしたのですが、その後立て直して3得点、引き分けまで持ち込んだようです。
前半ピッチ内からは選手の謝まる声が。自分の意図したボールが蹴れない、思うプレーが出来ない、仲間に対して謝っているそんな声でした。
東京での生活、学生であったり社会人であったり、普段一緒に練習出来ない環境の中自分のコンディションを上げるのも簡単ではないでしょう。
試合ごとにチームとしての理解・連携を模索していかなければいけない中各々のスキルは自分にしか出来ない部分だと思います。
別に責めてるわけではありません。
シーズンが終わった時やりきったのかまだまだやれたと思うのか。
サポーターが観ていて楽しくても選手達が楽しくなければ意味がないし、逆もそうです。
今でも1サポーターとしては楽しいですけど。
何が楽しいのか?
いつもいる私、いつもいる大阪人のオッチャンとオバちゃん。
ピッチの中の選手達には聞こえないとこで色々ツッこんでます。
だって小学生の頃に砂遊びしておこられたり、あの頃から40cmも背が伸びた奴らがあの中にいるんですよ。
まだ、20代前半だったコーチが若い奴らに混ざって必死にプレーしてたり。
僕ら的には往年のオールスターゲーム観てるようなもんですから。
だからこそ本気のベストのゲームを期待してます。アカデミーと同じだけど同じじゃない大人のアラスタイル。
是非観てみて下さい。
6/12は大町でもありますから。
なかなか選手が揃わない中、コーチもスケジュールの合間をみて参戦、そこには目指すべき背中があるじゃないですか。
勝とうが負けようが熱いものがこみ上げてくる戦いがあのピッチにはあるんです。