2013年7月22日月曜日

「暑っ」

6月の最終日6年生の安曇リーグに帯同しました。
もともと雨予報でもあったので、太陽ギラギラってことはなかったですし、風もありそれほど暑くはなかったのですが、隣りチームの子供は熱中症ですかシートの上で横になっていました。
あの頃の天気に比べると今はとんでもなく暑くなってます。
水分と電解質の補給を心がけてください。
水ばかり飲みすぎると水中毒になったり、体内の塩分濃度が下がってしまうことにもなります。
コーチもこの時期は注意して見てくれてるとは思いますが、自己管理が大事です。
夏休みになって県外から強者共がやって来る「切磋白馬」が始まります。
これを乗り切ると白馬の子達は一気にたくましくなります。
その分体力的にも大変でしょうから体調管理をしっかりして乗り切りましょう。
これも大事な「入り方」かな?
入り方失敗すると昨日の日本代表の開始早々のPKみたいになっちゃうのでしょう。

2013年7月11日木曜日

「居場所」


去年は1試合、今年は2試合トップチームの帯同審判をやりました。
社会人ですからハーフ40分です。
小学生はもちろんの事、中学生とはスピード(人・ボール)・キック力・あたりの強さ・ズル賢さも違います。
それよりも1番の違いは選手の声です。
審判の笛に納得がいかないとそれに対して不満の声があがります。
審判に直接言ってるのであれば警告の対象になりますが、そこは大人、独り言のように、仲間と話すように、でも審判に聞こえるように言ってます。
これは選手だけが悪いわけではなく、審判(私)も審判としてのスキルを上げていかないといけないと思ってます。
中学生の審判の時はなるべくボールの近くに寄るように心がけています。
しかし大人のゲームはあまり寄り過ぎるとロングキックされた時に一気にボールと自分の距離が離れてしまいます。
先を読んで展開を予想してポジショニングするのですが、まだまだファールの見極めが未熟な為、ファールを見逃したり、逆チームのスローインなどのジャッジをしてしまうことになります。
すると先ほどのような声が出てしまいます。
私の未熟さが招いていることなんで言い訳は出来ません。
小・中学生の審判依頼はアラグランデの試合が観れる楽しさもあり喜んで引き受けています。
でもトップの審判はハッキリ言って気が重いです。
審判という仕事は上手くやって当たり前、ミスジャッジには強烈なバッシングが待ち受けています。
しかし自分にトップでサッカーをやれるだけのスキルが無いのですから、彼らと「一緒」に戦ってる気分になる為には僕の居場所はピッチの反対側の応援席か黒服来てピッチに立つしか無いのです。
監督・選手は「審判ありがとうございます」って言ってくれます。
自分達の試合前に審判をする事は体力を消耗させる事になります。
でも彼らが少しでも試合に集中出来るようになんて考えちゃいません。
僕はそこに自分の居場所を求めて入りこんでるだけです。
だから「ありがとうございまました」ではなく「お疲れ!」が良いです。
ア○○選手は、しっかりダメ出ししてくれます。
実はこれすごくありがたいです。
来てもらってる審判だと思ってたら言えないですよね。
だから彼はきっと僕もメンバー(?)だと思ってくれてると勝手に解釈してます。
彼は僕の扱い方わかってます。
お礼言われると外様扱いされててイヤ、でも無視されるのもイヤ、スイマセン面倒臭い奴で!
でも最近一番イヤなのは、テレビ観てて審判の動き追っかけてる自分。

2013年7月8日月曜日

「用具」

サッカーで試合をするのに必要な用具といえば?
スパイク?
スパイク履いてなくても試合には出れます。
ボール?
ボール持ってなくても試合には出れます。
ユニホーム?
ユニホームは試合が始まる前にお互いのチーム・審判・大会本部の承認を得たものでないと出れません。
ユニホームの規定には襟がどうとか袖がどうとか細かい規定はそんなにありません。
ですからチームが用意したもの、チームから購入したもの、低学年のゲームなどではビブスでも問題ないので気にしなくて大丈夫です。
ですがここに少し知っておいてもらいたい事があります。
それはアンダーと言われる物などです。
寒い時期などはユニホームの下に長袖シャツを着る事がよくあります。
この時に着るものはオレンジユニの場合は袖がオレンジのインナーシャツでなくてはならないのです。
「袖の色はジャージーまたはシャツの袖の主たる色と同じでなければならない」とルールブックに載ってるのです。
同じ事はスパッツにも適用されます。
ユニホームのパンツの裾からスパッツが少しで 出てるのを良く眼にしますが、これも同色でないとルール上は出場を認められません。
ルールブックに載ってる事ですがリーグ戦などではそれほどうるさくないのが現状です。
公式戦などでは注意される可能性がありますので、購入を考えてる方はコーチに相談してみてください。。
もう一つは?
レガース(すね当て)ですね。
これは試合前に審判のチェックがありますから着けてないと出れません。
なぜすねにだけ保護具を着けさせてるのでしょう?
すね当ての装着がルールで義務付けされたのは1987年からだそうです。
案外最近なんですね!
という事はコーチ達が育成年代だった頃は義務付けされてなかったという事ですね。
なぜルールで義務付けされたかをちょこっと調べてみました。
すねは「弁慶の泣き所」と言われる位衝撃を受けると痛い所ですよね。
サッカーでは足と足がぶつかる事良くありますので、その度に痛がって試合が中断してしまうのを少しでも減らそうとした事が1つ。
もう一つはすね(脛骨)は身体の中でも皮膚の表面と骨までの距離が非常に近い部分です。その為衝撃を分散できず皮膚を傷つけて出血しやすいので、他人への血液感染をふせぐ目的もあったようです。
ちょうどAIDSの流行していた時期でもあったようですし。
用具ではありませんが、ミサンガやピアス・指輪も外さないと試合に出れません。
爪も長く伸びてると切ってきなさいとベンチに戻らされます。
膝のサポーターなんかも金属が使われてる物などは認められません。
小学生の時は少し緩かった審判のチェックも中学生になるとキッチリとしてきます。
子供なんだからいいじゃない!って僕も思います。
でもルールですからつまらない事で試合前にゴタゴタする位なら最初から準備しておく事が大切かなと。

2013年7月3日水曜日

「折返し地点」

トップチームも9節のうち4節が終了しました。
全チームが4試合消化してるわけではないのであくまでも暫定ですが現在首位です。
私も審判の依頼がない時は観戦しに行ってます。
まだまだサポーターが少ないです。
なんとか都合をつけて足を運んで頂きたいです。
アラグランデ出身のOBが半数を占めるチームです。
OBと言ってはいますが今も立派にアラプレイヤーですけど。
ジュニア・ジュニアユースとアラグランデでサッカーをやってきた選手が大人になってどんなサッカーするのか一見の価値アリです。
スタッフは子供達に常に言ってる事をピッチではどのように体現してるのか?そんなところも面白いです。
スタッフも老体(?)に鞭打ってやっています。
親からするとコーチってサッカー出来るの?なんて思ったりしませんか?
教えるのとやるののレベルの高さは必ずしも一致しません。
ぶっちゃけの話し「お金出してるんだから、それなりの力あるんですよね?」って思いません?
指導力は認めましょう。ではプレーは?
さあ実際に確かめてみましょう。
ヤジもここでは解禁です。
良いプレーには拍手を、いただけないプレーには容赦ないブーイングを。
トップの活動理念に
「フィールドを離れても、人としての部分を高めていき、白馬の子供達に愛と勇気を与えられる様に活動します。」
フィールドを離れても、もだから内でもでしょ? 愛と勇気を与えてもらいましょう。
愛?勇気?・・・僕は楽しさや感動は与えて貰っています。
アラのスタイルがそのままそこにあるとはまだまだ言い切れないかもしれません。
でも小学生の時に教わってきた事がどういう事かどういう意味か観ていれば気が付くサッカーのような気がします。
個人的にはプロのゲーム観に行くより面白いんですけど。
今年はリーグ戦に限って言えば後5試合しかありません。
もし県リーグに昇格すると会場が県内各地に広がるので遠くなります。
今週は穂高です。是非足を運んでみてください。
私も観戦予定なので現地であれは誰これは誰とか説明しますので、気軽に声をかけて下さい。
7/7は現在2位のチームとの戦いです。
見逃さないで下さい。