2012年8月31日金曜日

TOPチーム

2012年春「白馬アラグランデF.C.」が活動を開始しました。
ただ単に前チーム「はくばFC」が名前を変えただけでは?とは違います。
何が違うの?詳しくはコーチに聞いて下さい(笑)。
私なりにはこう捉えています。
①アラグランデでサッカーを教わってきた選手である事。
②子供から大人まで同じコンセプトでやる事。
③アラグランデのスタッフがチームの指導を含め参加する事。
こんな感じですかね?
はくばFCの時代から全く関係ないチームというわけでは無かったのですが、今回TOPチームとして発足するにあたっていろいろと話し合いがあったようです。
去年までチームを引っ張ってきたメンバー達にはそれなりに愛着や自負があったと思います。
新しいチームとなる事で変えなきゃいけない事、我慢しなきゃいけない事もあったでしょう。
監督はアラグランデOBであるゲンコーチが務めています。
ゲン監督も最初はやりにくかったかも知れませんが、今では貫禄も出てきたように感じます。
古参の選手達もしっかり立ててくれてるし、お互いリスペクトして本当に良いチームに思えます。
スケジュールの都合がつけばコーチ陣も参戦してますので是非是非観戦してみてください。
いよいよ1部昇格に向け終盤戦に突入しました。
他人事じゃありませんからね!

2012年8月29日水曜日

このブログの趣旨

このブログは本当はもっと面白おかしい事を書きたいんです。
「コーチはこんなお茶目なとこがあります」とか「こんな面白い選手がいます」とかね。
でも個人ブログとはいえあまり調子にのるとコーチからお叱りを受ける可能性があります。
私は結構KYなとこあるんで「それまずいでしょ」ってことがよくあるもんで。
まず私の立場をハッキリさせて頂きます。
私はアラグランデのスタッフではありません。
昔、安曇リーグでは線審を父兄がするっていう決まり?があったんです。
安曇リーグの開幕式の後、お父さん達が集められて審判の講習を受け、その後実際にグランドで実技講習をして、次回からはお父さんたち頑張ってね。みたいな感じ。
毎週末暇な私は送迎と線審をし始め次の年に4級審判取得となりました。
時同じ頃アラグランデの代表が創設者の義煎さんから稲田コーチへと移り会計のお手伝いをさせて頂き、この頃にバスを運転する為免許をとりました。
ここから私の「手伝い」が本格化するわけです。
公式戦で主審を務める為の3級審判の取得。
小中学生の試合は100%チームが交代で審判を務めます。
試合の時に帯同するコーチは多くて2名です。
審判に2名必要となればその間選手には指導者不在の時間が存在します。
ましてや公式戦での主審は3級以上の資格を必要とされます。
3級取得には筆記・実技・講習と日程のハッキリしていない3回の日曜日が当てられます。
スケジュールの過密なスタッフ陣がこれをこなすのが困難であったため私に取得の依頼があったわけです。
シニアチームとしても必要があった為私は取得にチャレンジしました。
若い時にサッカー経験のない私が取得するのはそう簡単ではありませんでしたが、コーチ陣のアドバイスや経験を積ませていただいたおかげで無事1回で取得する事が出来ました。
私はチームに帯同して遠征しても技術的な事等指導は一切してません。(というか出来ないしする必要もする権利もない)
コーチ陣には気を使っていただいてバスの中では貴重なお話を良くして下さいます。
アラグランデの指導方針、今日良かったところ、悪かったところ、成長したところ、サッカーってなんなのか等。
ですから私は審判と時には運転手という「手伝い」=「サポート」という存在です。
私がこのブログを通して伝えたい事は「アラグランデの良さ」をみなさんに伝えたいというところです。
大袈裟かも知れませんが私はアラグランデで人生が変わりました。
サッカーとは縁のなかった私が3級審判を取得して、バスの免許をとり、知識もなかったのにホームページ作ってんですよ。
菅平行く為にコーナーを快適に曲がれる車を仕方なく購入し、タンスを開ければアスレタの服がほとんどを占め、極めつけは心労で髪も減りました。
私的にはサッカー=アラグランデなのです。
次男は今茨城の高校でサッカーしてます。
アラグランデに入ってなければとかもっと成績的に強いチームだったらなんてタラレバは考えた事ありません。
アラグランデでお世話になったから今のあいつがいるんだと思ってます。
ここで良かったって本当に思ってるんです。
そんな私にしたのは稲田コーチをはじめ現スタッフ陣、前代表の義煎さん、千葉に帰った高橋コーチ、選手やその父兄達です。
サッカーをどうしたら楽しく観れるのか、自分もやってみたらどんだけ難しいけど楽しいのか、子供達には何をしてあげたらベストなのか。
そんな「楽しみ」を自分だけじゃなくみんなと共有したいと思って書いてます。
よくトップページから入れるようにしたら?って言われるんですが、そうなると今より書きたくても書けない事になりそうなのでこうしてます。
あくまでも個人ブログなんでね。
アラマニアになる素質のある方はきっとここにたどり着いてくれると思うので。
私の書いた物に反論や納得のいかない方もいると思います。
あくまで私の意見ですからアラグランデの方針やコーチの意見ではありませんので。
勝手に1人で盛り上がってるだけです。
もしかしたら明日にはアラグランデに対して批判的な人間になってるかもしれません。
正直少しは批判的な事も載せたいんですけど無いというかコーチが観せないのかな~?
ん~考えてみよう。
肌が黒すぎるっ!
パソコンにうとすぎるっ!
家族サービスが少なすぎるっ!
サッカーが上手すぎるっ!
ボロをみせなさすぎるっ!
親より子供の信頼を得ている!
結局見つからない・・・。
そんなこんなでこれからも自分の気持ちを載せさせて頂きます。
コーチには聞けないけどなんて事あったらお気軽に聞いて下さい。
私にわかる事であれば偉そうにお答えしますので。

2012年8月27日月曜日

用具

サッカーするのにもいろいろお金がかかります。
用具に関して特に成長期の子供達ですからダメになる前にサイズがなんて事よくあります。
「憧れの選手達の履いてるスパイク欲しい!」なんて言われても同じものは20000円なんてのも。
同じデザインでも何千円で買える物も。
何が違うの?って材質や重量だったり、ジュニア用はクッション性を高めていたり。
ここのお店は定価だけどネットでは特価だったり。
我が家ではスパイク3000円以下の掟がありました。
中学にあがると掟の上限が少し上がりましたが。
もちろん特価品ばかりです。
高いのが欲しいなら自分の小遣い貯めて買いなさいと。
シャツなんかは最初安いのいろいろありましたが、そのうちアスレタしか着なくなりました。
アスレタなんか今ではヴェルディも着用してますが、子供達からすると憧れの対象はコーチだったんでしょう。
私と違って均整のとれたコーチ達の着るアスレタはかっこいいですからね。(例外もいる?)
私なんかは趣味に使う物にはこだわりがあります。
特に男はそれ眺めてニタニタする感じわかりますよね。
好きな物与えれば大事にするって事はあると思います。
だからといって2万もするスパイク買ってあげようとは思いませんけど。
某コーチは夏前に自分のスパイク買って子供のようにはしゃいでました。
多分今まで何百足というスパイク買ってきたんだろけど、欲しい武器を手に入れた気持ちは今も変わらないんでしょうね。
コーチに怒られるかもしれないけどウチなんか「飴と鞭」作戦なんかもあったな~!
「○○が出来たら買ってやる」なんてね。
自分にはずっと「飴と飴」作戦継続中ですけど。
安い物はダメなんて事ないですし、高い物が必ずしも良いとも思いません。
サイズだったり、機能だったりを考えて子供には「良いと思う」物を与えてあげてくださいね。

2012年8月25日土曜日

12番目のプレイヤー

お子さんのゲームを観にいかれてみなさんは楽しんでますか?
私がアラのゲームを観に行き出したのは長男が4年生の時でした。
以前はバスもなく子供の送迎は親がやる事になっていましたので仕方なく行ってたのが本音です。
その頃の私はサッカー観戦においては高レベルのゲーム観戦が常でした。つまりテレビでプロの試合しか観た事がなかったという意味です。
その頭で子供の試合を観れば「何これ?」って思いますよね。
オフサイド、ファールスロー、ミスキック、トラップミス、必然的にピッチサイドでわめき散らす私がいました。
家に帰ってから「あれはオフサイドじゃなかったよな、あの審判なに見てたんだよな~」なんて子供の前で言ってました。(ひで~親だ)。
もしかするとそんな一言が子供に審判は敵だなんて思わせてしまったかも。
実は子供達の方がよっぽど冷静でサバサバとしてて「それも含めてサッカーだよ」なんて考えてます。
そんな事が続いてコーチから「子供達に自分で考えさせてあげてください」とやんわりとお叱りを受けました。
私をプチサッカー馬鹿に育ててくださった、今は千葉の高校で指導なさっている高橋コーチからいろいろ教わりました。
シニアチームに入り、ボールを正確に蹴るのがどれほど難しいか、
トラップしたボールを思った位置に止めるのがどれほど難しいか。シュートまでもっていくには全員が協力しても簡単ではない事。
ある日を境に私は子供へのダメ出しを辞め、ナイスプレーを見つけようと努力しました。
子供達がテクニックを成長させてるなら親も観戦テクニックを成長させねばと。
毎週のように観戦しているとこんな素人にも子供達の成長がよくわかります。
同じオフサイドでも何も考えずに引っかかる選手、タイミングをはかって飛び出たのにオフサイドになる選手。
家に帰ってきてから子供と話すにしてもこの違いで話の内容も変わりますよね。
私らの時代(俺だけ?)よりは今のご父兄は見る目がしっかりしてて、一緒にいても気持ちイイです。
でもまだまだネガティブな声も聞かれます。私は聞きたい。「楽しいですか?」と。
選手達はピッチの中で精一杯やってると思います。中には普段やってる事をやれない子、やれるはずなのにやる気のない子もいるでしょう。そこは毎日見ているコーチがカバーしてくれてます。
例えピッチまで聞こえないような声でもそれがプラスになる事は1%もないと思います。
全くミスをしないチーム・プレイヤーは絶対に存在しません。
チームが負ける事を良しとしろなんて思いません。ただあくまでも主役は子供達で我々は評論家ではなく一緒に戦う12番目のプレイヤーになりたいです。
同じピッチで戦ってると考えれば仲間にどんな声をかけたらいいかわかるでしょ。
サッカーは一人では出来ません。仲間や相手のナイスプレーには是非「いい声」をかけてあげてください。
私のレフリングに対してのご意見があれば是非ご指摘ください。わたしもまだまだ育成年代ですので。
そんなもん誰も観てないって? そりゃそうだ。

2012年8月24日金曜日

ガールズ

なでしこジャパンがロンドンオリンピックで銀メダルを獲得しましたね。ワールドカップチャンピオンとして挑んでの銀メダルでしたが堂々たる成績です。
アラグランデにも未来のなでしこを夢みるプレイヤー達が日々ボールを蹴っています。
ジュニアの方はあまり関わりがないので良くわからないんですが今日はJYの3選手のお話を。
中学2年生の彼女達はアラグランデに所属しつつ隣町のレディースチームでも活動しています。
理解不足で曖昧ですが女子は重複登録が可能なようです。
土日の試合はレディースチームを優先し、そちらの試合がない時はアラグランデJYの練習・試合にとハードなスケジュールをこなしています。
レディースチームではU-15のゲームはもちろんのこと社会人のゲームにも出場しています。
アラでの練習やゲームでは男連中に混ざってガチガチとやってます。サッカーに対してのモチベーションの高さははっきり言って男子以上と私は思ってます。プレーの質も男顔負け、いやそれ以上とも。
そのうちの一人は家族ぐるみでお付き合いのある方のご令嬢でありまして、小学1年生から知ってます。お兄ちゃんもアラのOBですからその影響で始めたのかな? ちなみにウチと同じく家族全員アラプレイヤーです。しかしこの子だけは家族の中で関西人特有の我の強さがないというか・・・。(ここ多分クレーム来ます)
選手としての評価は素人のおっさんには評価出来ませんけど、3人共とても素直で素敵なレディです。
男子に混ざってやるのが楽しいのか嫌なのかはわかりませんが、みた目はふつ~にやってます。
本人やコーチは「サッカーするのに男も女もない」って思ってるんでしょうけどね。一般のおじさんである私からすると変に気を使います。
今の痛いんじゃないかな?とか着替えそこで平気?とか。
いつも笑顔で「審判お疲れ様です」なんて言われると疲れなんて飛んで行っちゃいます。野郎どもに言われると余計疲れる。(スイマセン冗談です)
JYとしての最初の女子メンバーであるこの3人の今後の行く末を楽しみにそして暖かく見守っててください。

2012年8月23日木曜日

トレセン

トレセンってなんですかってよく聞かれます。
今回はトレセンについて私の知り得る範囲でお話しします。
トレセンとは本来トレーニングセンターの略で施設を表しますが、現状では「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」という「個」を育てる制度をいいます。
日本代表と一言でいってもA代表・オリンピック代表(基本は23歳以下)下はU-12まで各年代に日本代表は存在します。
じゃあそれぞれの代表はどのように選ばれるのか?
ここでトレセンが役割を果たします。
トレセンの活動は小学4年生から始まるようです。
各都道府県で規模こそ違いますが長野県で説明させてもらうと長野県を12ブロックに分けて、その地域に住んでいる選手を選考会等によって選抜します。白馬では安曇トレセンとなります。
このトレセンでの活動によって推薦等で県トレと呼ばれる都道府県トレセンに上がる事が出来ます。
さらに県トレでの活躍によって全国を9つのブロックに分けた地域トレセンに進みます。北信越トレセンです。
またまたそこで認められるとナショナルトレセンへと進みます。
そしてその中から日本代表が選考されるという仕組みです。
ここから先の話はあくまでも私個人の意見ですのでご了解ください。
① ではトレセンに選ばれないと代 表にはなれないのか?
② トレセンに選ばれない子は選ばれてる子より劣るのか?
③ 選考の基準は何なのか?
① 確かに若年代の代表はトレセンに入ってない選手が選ばれる事はないように思えます。しかしトレセンの経験がなくてプロになった選手は大勢います。トレセンに選ばれなかったから活躍出来ない。良い選手ではないというのは違うと思います。
② ③ 選考といってもそのトレセンのスタッフの意見が反映されるわけです。やりたいサッカー、伝えたいサッカー等人それぞれなわけですから、そこで選ばれた選手がその地域で1番上手い選手達とは必ずしも言えないと思います。
現状では「個の育成」より試合の為の地域代表という色合いが強いように思えます。
長友選手は小・中・高と一度もトレセンに選ばれていないそうです。永井選手も育成年代でのトレセン経験がないそうです。
私もそうでしたが、自分の子供が人に良い評価をされるのはもちろん嬉しい事です。ただそこで得たものは何だったんだろうと考えると即答出来ません。
唯一答えるとすれば友人が出来たってことでしょうか。
トレセン制度を崇拝するわけでも非難するわけでもありません。
トレセンという制度が日本サッカー界で大いなる役割と意義があり、結果としてサッカーが発展されてきたのは事実です。
あくまでも基本は所属チームですからトレセンは付随するものと考えられればいいと思います。


2012年8月21日火曜日

「縁」

8月の土日はアラグランデ主催大会のお手伝いと松本への審判帯同ですべて埋まりました。
主催大会では遠方からお越しのチームスタッフと1年ぶりの再開。
お手伝いの立場ですけど顔を覚えてくださっている方もいて嬉しい限りです。
本来であればコーチでも何でもない私とは縁のない人達と言葉を交わせるのは幸せな事ですね。それもこれもスタッフや選手達のおかげで知り合えた「縁」です。
いつも手伝いに行くと八木コーチは面倒な事押し付けてきます。それにいちいち文句をいう私。素直じゃないので黙って引き受ける事が出来ません。
でも人に少しでも必要とされるのは気持ちいいです。
こうして「手伝い」させてもらって7年位になりますが、あくまでも私の立場は「都合のいいオヤジ」です。
もっと「使いやすい」人材居るだろうになぜ使ってもらえてるのかイマイチ疑問です。
以前稲田コーチに「俺がS級コーチとったら雇う?」と聞いたら「遠慮しときます」だって。そういう事言う人達だから手伝えるんだろうな~。



2012年8月7日火曜日

切磋白馬

今年もやってます夏の白馬の一大イベント。
選手もコーチも真っ黒け。
心技体向上期間です。
毎年これを乗り切るとみんな逞しくなります。
白馬のアスレタ着用人口が5倍位に跳ね上がります。
今年は一度も観れてないけどお盆休みには少し観れるかな?
皆さんも是非観に行ってみてください。
個人的には1年間で最大イベントだと思ってます。
写真はアツシ君が撮ってくれたものです。