2012年12月24日月曜日

「ルール②」

ルール解説その2です。
今回は「キックオフ」です。
キックオフは前・後半のゲームの開始、得点が入った後の再開で行われます。
見慣れた光景ですよね。
ではキックオフの時にセンターサークルに何人入っていいのでしょう?
答えは何人でもです。キックオフ側の選手に限りますが。
観てると大体2人ですよね何故でしょう。
キックオフ時のルールとしてボールを一度前方(相手側)に動かして始めてインプレー(ようは時計が動き始める)となります。
それと蹴り出したボールをその蹴った選手が続けて触る事は出来ない決まりです(これはスローインやフリーキックも)。
つまり一人でキックオフするとワンタッチめでシュートするか相手に取られる可能性が高いので2人で準備して1人目がチョンと前に出してもう1人がプレーを続けるのが定番となってます。
じゃあ最初のタッチで後ろにボール動かしたら?
インプレーになってない、つまりゲームが開始されてないのですから反則ではなくてやり直しとなります。
普段何気なく観ているプレーにも実はルールがあるからという事が沢山あります。
子供達も何気なくやってて実は知らないという事もあります。
子供達に聞いて知らなかったらドヤ顔で力説してみたら?

2012年12月17日月曜日

「高校サッカー」

今日はちょっと個人的な話です。
先月ですが次男のサッカーを観に茨城へ行ってきました。
高校1年の奴は今年の春に茨城の高校へと進学しました。
アラグランデJr、JYとサッカーをしてきて選んだのは全国選手権にも出場したことのある強豪校と呼ばれる高校でした。
私の偏見かもしれませんが、小中と奴はチーム内で中心的な存在でプレーしてました。
今は、1年生のチームの中でベンチを温める時間の方が長いようです。
今までは比較的自分にあわせてくれる選手がいたのに、今は自分が仲間に合わせる、合わせる事ができない。そんな感じでしょうか。
私はそんな状況に実はワクワクしてます。
人数の少なかったアラの時にはなかったピッチに出るための戦い、
仲間との寮生活、選手権という大きな目標、自分の今いる位置、全てにおいて毎日がチャレンジなんでしょう。
ここで腐るか這い上がるかなんてシチュエーションがたまらなくスリリングです。
親としてどうなのかなんて思われるかもしれませんが、奴が自分で選んで進んだのだからそのサッカーに関するところでは知ったこっちゃありません。
もちろん応援してますし1番のサポーターは私とかみさんであります。
そんな次男の状況でしたが思ってたよりあまり楽しく観れなかったんですよね。
ある時から私は自分の子供のサッカーを観るのではなくアラのサッカーを観に行ってるんだって。
先日も6年生と諏訪に行ったんですが、そっちの方が楽しかったりして。
高校の方はみんな知らない選手達ですし、アラはオレンジ着てるだけで名前知らなくても仲間意識ありますからね。
そろそろ審判引退宣言しとかないとこいつら中学に上がっても観たいななんて思っちゃうからドツボにハマりそう。
そう言えば今年菅平で60歳オーバーの2級審判が居たんですけどその人見たある父兄が「審判まだまだいけますよ」だって。
その気にさせるなら若い審判と比較してくれって!
まあ次男に関しては私の血を受け継いでいるのだからセンスはあるのは間違いないわいわけで、あとは本人の努力と気持ちでしょう。
私の辞書には努力とサラサラヘアーという文字はありません。

2012年12月14日金曜日

「ルール①」

今日はちょっとよくわからないってルールの解説です。
サッカーのルールを知らない方が最初に?ってなるのがオフサイド。
説明しますと相手陣内(相手のゴールキーパーのいる方)でゴールラインより2人目の相手選手より向こう側がオフサイドエリアになります。

図の点線より上がオフサイドエリアになります。
赤い選手が2人共居ないような状況もあります。
この場合はボールがオフサイドラインとなります。
赤い選手が2人共居なくてボール保持者がハーフウェイライン(真ん中の円を横切ってる線)より手前にいる場合はハーフウェイラインがオフサイドラインになります。
左上の攻撃側の選手は今の時点でオフサイドポジションに居ますが、今は別に反則でもなんでもありません。
ボールを持ってる選手がオフサイドエリアへとパスを出した時に左上の選手が
●プレーに干渉する
●相手の選手に干渉する
●オフサイドポジションにいる事  により利益を得る
と反則となります。
実際はもっと細かいルールがありますが、簡単に説明するとこんな事です。
ちなみにゴールキック・コーナーキック・スローインのときはオフサイドはありません。
パスが出た後に副審がピッチの方向へフラッグを挙げていたらオフサイドですのでこれから観察して観て下さい。

2012年12月13日木曜日

「親子サッカー」

今年も恒例の親子サッカーが行われます。
これの意味は? まあ授業参観みたいなものかな?
1年間の子供の成長を親子対決において子供にぶち抜かれて感じて下さい。
そして自分の日頃の運動不足を身をもって痛感して下さい。
上級生達がどんだけ逞しいかを観て下さい。
下級生達が楽しくボールを蹴ってる姿を観て昔を懐かしんで下さい。
子供がジュニアユースにあがると呼んでもらえなくなります。
なぜか?中学生と戦っても結果がみえてるから・・・。
毎年関西弁のやたらとテンションの高いサンタが現れます。
盛り上がるのは低学年だけですが。
本当はもっと暖かい時期にグランドでやりたいのですが、全カテゴリが空いてる日がないというのが実情です。
広いグランドだと親がしんどいってのもあります。
親子サッカーで子供の成長を認識し、もっと子供とサッカーの話がしたいとか試合を観に行って楽しむ為にサッカーが知りたくなったら、お父さんはシニアへお母さんはフロール・アンジュへご参加下さい。
当日観てるだけってのはダメですから! 体育館履き持参で!

2012年12月8日土曜日

「終・続」

今、諏訪の湖畔にて書いてます。
長野県クラブユースU-12ピザーラCUP最終日です。
先週のグループリーグは1勝も出来ずにグループ4位で下位トーナメントへ。
各グループ3・4位でのトーナメントを2連勝しこれから決勝戦です。
6年生にとって最後の公式戦となる今大会、みんなの気持ちの入り方も違うのか観ていてとても面白いゲームの連続です。
今までなら集中がきれて失点しそうな時間帯や場面でもしっかりと対処しゴールへの意識が感じられます。
あまりの寒さと強風にまけじと生足全開です。
下位トーナメントかもしれないけど優勝?目指して頑張ろう!
6年生としては終わりだけどジュニアユースでの始まりでもあります。
寒い中応援に来てくれてるお母さん達、家で待ってる家族、仲間の為、自分の為に悔いの残らない40分にして欲しいです。
さあそろそろキックオフですので私もテンションあげて応援してきます。
ちなみに気温-1℃の風速10mです。


2012年12月4日火曜日

「涙」

「涙」
今年の春からアラグランデのスタッフに新たに加わった「Gコーチ」、結構シャイで無口な印象でしたが連日の某コーチのツッコミによって鍛えられ逞しくなってきました。
先日のアルウィンでのトップチームによる中信カップ決勝。
トップチームの監督でもある彼はベンチスタート、キックオフ後しばらくしてそれはおきました。
スタンドではアラジュニア達からアラグランデコールがスタジアムに響き渡ります。
するとベンチにいたGコーチが泣いていたそうです。
号泣してたか薄っすら涙か鼻水たらして泣いてたかまでは直接みてないのでわかりませんけど。
正直私もチョットヤバかったですけど。
アラグランデで育った彼が今は子供達にサッカーを教えてます。
アラに対する思いは他のコーチ達とはチョット違うのかも。
これからもアラグランデをよろしく頼みます。
ゴメン暴露しちゃった。許してね。


2012年12月3日月曜日

「朝」

先週末、小学生を乗せて諏訪まで行って来ました。
大きな声でコーチと同じように「おはようございます」と挨拶をしてくれる子、眠そうにテンション低く挨拶する子、いやいやっぽく挨拶する子。
それぞれですがみんなしっかり挨拶してくれます。
私が小学生の頃、知り合いの大人でも挨拶なんかしませんでした。
荷物は整頓され、靴はしっかりと揃えられ、自分の昔と比べるとハッキリ言ってキモッて感じ。(失礼)
大人でも挨拶って難しいですよね。挨拶したのに相手が返してくれなかったら気分良くないし、逆に相手がしてくれても、しっかりと返せなかったら後味悪いし。
朝テンション高い挨拶する奴いるとこちらも朝からテンション高くなって気持ちよく1日過ごせそうな気がします。
子供達と関わって私も元気良く挨拶しようと心がけるようになりました。
サッカーだけ上手くなっても挨拶もできないようじゃダメ。
近くで観てるとコーチ達はサッカーの事よりそういうところを指導してる事の方が多いような。
各自がそういう部分をしっかり出来ればもっとサッカーの事教えてもらえる時間が増えるって事に気づいてね。
それにしても諏訪は寒かった。
半袖生足の奴もいたけど。
お母さん達もとてもいい応援してました。
もちろんゲームの内容も良かったです。
楽しい1日を関わった全ての人々に感謝。