2012年9月12日水曜日

「選」

今回のテーマは「選」、選択肢というお話。
ゲームの中では様々な選択をする場面が現れます。
大学生になったOBがこんな話をしていたとシニアメンバーであるその子のお父さんから聞きました。
「ボールをトラップする前に最低でも3つの選択肢を持っている」と。
つまりトラップした瞬間だったり、その前であったり、した後であったり、ある瞬間にどれかを選択してプレーする。もしくは全く違った判断を新たにするという事もあります。
ハッキリ言って私はあって1つ、すごく余裕があっても2つでしょう。だいたい0ですけど・・・。
ゲームを読む力、視野の広さ、プレーの正確さ、これらを鍛えていく事によって磨かれていくものなんでしょう。
プレーだけではないところにもあります。
中学卒業後の進路もそうです。
サッカーを続ける環境は日本中どこにでもあります。
自分の目指すステージの為にどうしたいか。
勉学を含めた選択をするわけです。
OBの中にもプロを何人も輩出している大学サッカー部でやってる選手、サッカー部ではないけどTOPチームでやっている選手。
県内の高校でサッカーをやっている選手、県外の高校でやっている選手。
プレーでも、選択したところからまた次の選択肢が現れそれの繰り返し。
小学生みてても「おっそうくるか!」なんて思ったりする事いっぱいあります。
つまり私の選択肢よりはるかに多く、違った選択肢を持ってるってことです。
その選択されたプレーが上手くいくか上手くいかなかったかの結果よりもなぜその選択をしたのかが重要だと思います。
テレビでサッカー観てると「そこじゃなくてコッチだろ」なんてみんな言ってますが俯瞰で観てるんですからよく見えて当たり前です。
プレッシャーも無いしね。
選択を誤った事を引きずるよりもそれを糧にして次の局面をどう打開していくかに期待したいですね。
間違いないのは我々周りでみているよりもピッチの中の選手はもっと色々考えてるって事だな。

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