2012年9月3日月曜日

「差」

サッカーの難しさの中に選手間の中での意思の違いってありますよね。
足元でボールを欲しがる時、スペースで受けたい時、パスのスピード等、やりたい事とやって欲しい事の組み合わせは無限に存在します。
「連携」と呼ばれる意思の統一は普段の練習から高められていきます。
その意思の統一が100%なされる事はまず不可能でしょうが、できる限り高める努力は必要です。
さてこれを高める為にする事は?
「こういう場面ではこうしよう」とコーチが決めてしまうのか、選手間で話し合うのか、誰かにみんなが合わせるのか。
チームによっていろんな方法があると思います。
アラのサッカーを観てるとキーパーからのボールを前線に向かって「蹴る」というプレーが少ないですよね。
これはなにもコーチが蹴るなと言ったわけではないです。
直接聞いていたわけではありませんが、コーチは単に「マイボールにできるところはしっかりやろう」という事を言ってきたのだと思います。
選手達が考えた結果そのようなシチュエーションが多く見られるだけでしょう。
そういう部分では意思が統一されてると思います。
「意思の違い」ともう一つ「温度差」意識の差というのもあります。
簡単に言えばテンションの高いやつと低いやつ。
選手間ではもちろんのことコーチと選手間にも選手と父兄間にも、コーチと父兄間にもあるでしょう。
だいたいゲームを観ている親の方が「熱く」なってますよね。
プレーは熱く心は冷静にです。
他には「技術の差」なんてのもあります。
これらの「差」を理解し修正し補いながらピッチの中で相手ゴールにボールを運ぶのですがやはりそう簡単な事ではありません。
同じ事をやっても相手によって通用しない事もあるわけです。
相手の「強いところ」「弱いところ」を見極めて、自分達の「強いところ」を出しつつ「弱いところ」をカバーする。
あ~本当に難しい!
私達サポーターもそんなところまで観て応援出来たら楽しいのではないでしょうか。
私達に出来るのは子供の可能性を信じて、スタッフを信じて「サポート」していく事です。
いつかそんな「差」を感じなくなってきたら、アルウィンのピッチとスタンドにアスレタ着たアラの姿が観れるのかな?
?じゃなくて観れますから!必ず!

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